プログラミングの独学に挫折してしまった/挫折してしまいそうな方は、こんな悩みを抱えていませんか?
プログラミング初心者の独学は無理ではありません。この記事では、そんなあなたの悩みを解決します。
- プログラミングの独学に挫折する原因が分かります。
- プログラミングの独学を無理なく続ける方法が分かります。
- Pythonを独学するためのロードマップが分かります
この記事を書いている私は、1年前からPythonを学び始め、1度は挫折したものの、今はPythonでプログラムを作成できるようになりました。職業は新卒でITエンジニアですがサーバー保守業務であるため、プログラミングに関しては全くの初心者でした。
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私が自身の経験を分析して得た「プログラミングの独学に挫折しないための教訓」をお伝えします。
Python独学のロードマップ|プログラミング初心者が参考書を買うのは挫折の原因

私は1年前、プログラミングの独学を始めてすぐに「無理だ」と思って挫折してしまいました。
Python独学のロードマップ|入門書で独学し始めたことが1度挫折した原因だった
入門書による独学は初心者がハマる罠が多く仕掛けられています。
私が独学の第一歩として入門書をオススメしない理由は、以下のデメリットがあるからです。
- 意識しないとインプットだけになるから
- どこでも読めるから
- スキマ時間で読めるから
一見すると②と③はメリットのように見えますが、実際はデメリットですよ。
入門書は読むだけで「分かったつもり」になってしまいます。
一方、プログラミングの学習で1番大切なことは「手を動かすこと」です。しかし、意識しないと学習が「入門書を読む」ことだけで完結してしまいます。
入門書は通勤時間などのわずかな時間で読めてしまいますよね。
しかしそうなると手を動かす環境がありません。
スキマ時間で読んだところで集中力が途切れるので、基本的な知識を身につけることも難しいのです。
Python独学ロードマップ|プログラミングを挫折せずに身につける方法【とにかくコードを書こう】
入門書をオススメしない理由でも語った通り、インプットだけしたところで「分かったつもり」になるだけです。
プログラミングを身につけるために「手を動かす」必要がある理由は、「文法を覚える」ことが学習の第一歩だからです。英語を学んだ方なら手を動かさないことには文法は覚えられませんよね。
「〇〇の文法を覚えた!これで次の敵を倒せるぞ」という具合です。
自然と文法が出てくるようになれば戦いを有利に進められます。
「あの魔法を使うために唱える呪文はなんだっけ…」と覚えていなかったとしたら、その間に敵に倒されてしまいますからね。
ゲーミフィケーションの仕組みを使ってプログラミング学習を進められる無料サイトとしてはProgateが有名ですね。
Python独学ロードマップ|プログラミング初心者が挫折しないためには目標設定が必須!
ゴールがないので学習を進めていても現在地点が分からず、モチベーションが低下するからです。
また、目標が無いので振り返りを行う機会もなく、学習効率は一向に上がりません。非効率なやり方だとしても、進捗を気にしないので学習スピードは遅いままです。
Python独学ロードマップ|プログラミング初心者でも1年間継続できた方法【実践あるのみ!】

独学を1度挫折した私は、学習へのアプローチを変えたことでプログラミングが楽しくなり、継続できるようになりました。
Python独学ロードマップ|まずは作りたいプログラムを決めよう【モチベーションが大事】
答えは、あなたの生活が少し便利になるようなプログラムを考えてみましょう。
そしてそのプログラムの作成に向けて学習を進めましょう。
「あなたの生活を便利にするプログラム」を目標にするメリット
- 学習のロードマップが見える
- 目標としたプログラムに必要な知識が集中的に身につく
- アウトプットのためにインプットをするという好循環が回る
- とにかくモチベーションを保てる
入門書の目次に書いてある項目を1度に全て覚える必要はないのです。
初心者のうちは必要になった知識から身につけられれば十分です。
プログラムの作成は1ヶ月ほどの期間で作りきってしまいましょう。
そしてそのプロセスをQiitaやnote、ブログで公開しましょう。人に伝わるように言語化することで知識を整理することができます。
Python独学ロードマップ|基本文法は動画学習で身体にしみこませよう【とにかく繰り返す!】
作成するプログラムに関する知識を身につけたのち、その知識の体系化とカバーできていない知識を拾うためには動画学習を選びましょう。もちろん手を動かしながら。
詳細は次の記事に書いているのでご覧ください。オススメの動画学習サイトに関する意見を述べています。

Python独学ロードマップ|入門書は辞書です
冒頭で入門書をディスったものの、買っておいて損はありません。辞書として使い倒しましょう。
動画学習である程度の知識を体系的に身につけたとしても、文法の細かいポイントは忘れてしまうものです。プログラムを作成する中でその細かいポイントが必要になった時こそ、入門書を開きましょう。
入門書は初心者でも分かるよう、痒いところに手が届くポイントが丁寧に解説されているからです。目次や索引を使えばすぐにターゲットも見つけれらます。
私が購入した入門書は『みんなのPython第4版』です。(独学に1度挫折した際に読んでいた本です。笑)
入門書として様々なwebサイトでオススメされている書籍ですね。
その内容は基本文法から初心者が理解に苦しむ「クラス」「例外処理」なども含めて非常に充実しており、解説も分かりやすいです。
入門書を辞書として使うことで都度必要な情報を仕入れています。そして入門書の目次にある項目から「知らないもの」を少しずつ減らしていきます。
以上、私がプログラミングの独学に挫折した原因と、そこから得た教訓によって独学を続けられた理由についてでした。
- あなたの生活が便利になるプログラムを作ろう。基礎は自ずと身についていく。
- 動画学習で知識の体系化と深掘りを行おう
- 入門書は困った時の知識を補う辞書として扱おう